OUR STAFF

スタッフ

熱い気持ちを秘めた、プロフェッショナル集団。 どれだけ科学が発展し、技術が進歩しても、モノづくりには必ず人が携わります。大事なことは「いま、誰が造っているのか」ということ。
私たちの会社の技術と歴史を支えてきた、いちばんの財産を紹介致します。

部署:工場長
入社年:1988年

伝統を守り、若い人が活躍できる会社へ。

私は工場長として、工場全体の管理を行っています。設備トラブル対処、産業廃棄物の処理・運搬に加え、輸入コンテナ品の積み下ろしと棚入れなど、業務は多岐に渡りますが、何よりもお客様あっての我々ですので、納期対応は最優先で守るようにしています。

会社がこれからも永く続いていくためには、時代の流れとともに社員一人ひとりの考え方をアップグレードしていく必要があります。また、私たちの工場の各工程には職人と呼ばれるプロフェッショナルの人材がいますが、その素晴らしい伝統に加えて、もっと若い人たちの力を借りることが必要になると思います。日本のモノづくりを100年以上前から支えてきた私たちと一緒に、新しい時代に挑戦してみませんか?

部署:営業課
入社年:2015年

一隅を照らす人材になる。

「造ってよし、買ってよし、使ってよし」の三方よしを、業務を行う上で大切にしています。私たちには、加工から検査まで一貫した生産体制があることや、国からお墨付きを頂いたJIS認定工場であることなど大きな強みがありますが、どれだけ会社として強みがあっても、実際に使っていただくお客様に信用してもらわなければ、誇りある仕事とは言えません。

私は営業として、幸運にもクライアントやユーザー様の声を聞くことが出来る立場にあります。リアルな声に耳を傾け、誰もが気づかないようなことを発見し、社内でコミュニケーションを取ることで、ファインテック高橋のモノづくりの魅力をこれからも最大化してきます。

部署:業務管理課
入社年:1998年

徹底した現場主義で、お客様の思いを形に。

社員がより円滑に仕事を進めることが出来るように、サポートを中心に業務を行っています。基本的にはお客様から頂いた注文を展開し、社内で生産するものと外注先で購入するものに振り分けて生産指示や部品の手配を行い、時には現場の応援にも駆けつけます。もちろんどの部署にも重要な責務がありますが、私たちの心臓とも言える現場を何よりも優先することにこだわっています。

お客様の要望と工場の生産工程の調整や資金繰りなど、苦労することは多いですが、その分やりがいを感じています。業務の責任も重いですが、お客様から頂ける「ありがとう」という言葉が、社員のモチベーションにも繋がっています。

部署:生産技術課
入社年:2020年

職人技にこだわります。

現場・現物・現実にこだわり、生産技術のエンジニアとして高品質な製品を、コストをかけずにタイムリーに作ることができる工場へと、改善していくことに取り組んでいます。仕事は厳しいですが、分からないことがあっても現場に赴き現物を確認してみることが、仕事を推進していく上で、何よりも大切だと感じています。

手前味噌ではありますが、明治時代から日本のモノづくりを支えてきたファインテック高橋は、職人も有しておりその技術力は間違いないと思います。この業界に転職してまだ間もないですが、古くからDNAとして受け継いでいる伝統は守りつつ、日々挑戦を続け革新的な新しい風となれるように仕事に励みます。

部署:商品開発課
入社年:1996年

モノづくりに不可能なんてない。

自ら開発した商品が世に出る。技術者としてこんなにも幸せなことはないと思います。お客様に寄り添いながら受注から納品までフルサポートしています。

ポンチ絵(概略図・構想図)からでも製造可能な図面を作成し、製品として落とし込めること、ほぼすべての給水栓でJIS認証を維持しているため、製品として自社で組立・検査・出荷を行えること、鋳造設備・メッキ設備を保有していることが私たちの強みです。企業として、生産性や売り上げはたしかに重要ですが、クライアントやその先のエンドユーザー様に、素晴らしいと思っていただけるようなモノづくりを行うことが技術者としての使命だと思い、日々邁進しています。

部署:品質保証課
入社年:1998年

私たちの誇りは、圧倒的な経験値です。

お客様に求められる製品であり続けるためには、何事にも真摯に取り組む必要があります。わたしは品質管理と検査を中心に、出荷時抜き取り検査による製造ライン及び当該ロットの評価を行っています。問題発生時には、内容に応じて対策を検討・実施しています。時には、お客様から厳しい意見も頂きますが、その意見が私自身や会社の成長に繋がり、よりよい開発に繋がります。そして、それだけ私たちに対して期待をしてくれている方々がいることは、業務の励みになります。

永く続いていく企業であるために、お客様と末永いお付き合いをしていくために、世代交代を行う際は技術継承にぬけが発生しないように、チームをフォローしていきます。

部署:業務管理課 総務係
入社年:1991年

業務だけじゃない。みんなの心の支えになる。

経理と総務の仕事をしています。経理の仕事は、社内での最終調整で決算にも繋がるため大変重要です。また、社内資料や稟議書の押印についても注意深くチェックしており、緊張感を持って業務に取り組んでいます。

会社の歴史もありますが、私自身も長く勤めているため、仕事に集中していても周りの声は耳に入ってくるようにして、臨機応変に対応できるように心がけています。特に最近は、外国人技能実習生も共に働いています。異国で働くということは、どんな人でも神経質になってしまうものです。彼らが孤立しないようにケアを行い、変化にすぐに気付くことが出来る、みんなのお母さんのような存在になりたいと思っています。

部署:鋳造係
入社年:1996年

アットホームな雰囲気でも、
品質には手を抜かない。

鋳造鋳物の生産と設備メンテナンスが、私の主な仕事内容です。私たちの工場はライン作業で動いているため、素材不良や問題のある鋳造品を送り出してしまうと、次の工程に迷惑をかけることになります。後工程で素材不良が発見されないように対策を行い、設備トラブルを未然に防ぐためにメンテナンスにも時間をかけています。

大企業ではないですが、その分少量・多品種のものが作れるため、臨機応変に何でも対応することが出来るため、非常に小回りが利き、お客様からも信頼されています。また、社員間同士のコミュニケーションも密に取れており、非常にアットホームな職場であるため、私も含めて勤続年数が長い社員が多く働いています。

部署:機械係
入社年:1986年

若い人たちが、この会社の宝です。

私は、NC旋盤という機械の操作と段取り加工を担当しています。刃物台の移動距離や送り速度を数値で指示できる機械で、従来は手動で行っていましたが、自動化することによって仕上がりのムラが減り、同じものを同じ品質で加工できるようになりました。また、段取り不良の対策や、段取りが数台重なった時には苦労しますが、日本を代表する企業から依頼を頂いてることを誇りに、業務に携わっております。

私自身、35年もの間ファインテック高橋で勤めており、会社全体が非常に成熟していることを肌で感じています。今後は会社の未来を創っていく後継者の育成にも努め、永く続く企業にするために会社に貢献していこうと考えています。

部署:研磨・めっき係
入社年:1988年

熱中できる仲間がいることが、
私の財産になりました。

銅合金素材の研磨と、研磨品・加工品の鍍金を行う際には、いかに不良品が出ないかを考えています。また、使用薬品の廃水処理を行う際には、どのようにすれば薬品使用が低減できるかを考えています。研磨・めっき係は聞きなじみのない職種だと思いますが、やはり専門性も高く誰にでも出来る仕事ではないため、若い時には苦労しました。しかし、「為せば成る」という信念のもと、ひたむきに続け、今では常に高いレベルの研磨を意識しています。

5年前にジャニス工業グループの一員となり、私たちは大きな変革を迎えました。仲間思いで、自らの意見をしっかり持っているメンバーとともに、これからもコミュニケーションを深め、成長を続けていきます。

部署:製品係
入社年:1999年

世界で唯一の製品を産み出す喜び。

私は組立検査係長を務めており、作業の指示と出荷作業をしていますが、もちろん私自身も現場に出ています。私たちの工場では、水栓関係の品物を中心に生産していますが、品物の種類は多岐に渡ります。前工程から非常に多くの種類の製品が、納期ギリギリで来たときは、大変骨が折れます。しかし、組立検査の部署では、「時間を守ることはプロの仕事」という意識で、全員が一丸となって、お客様の納期を守れる生産を心掛けています。

会社の技術力と歴史は大手企業からも信頼されており、依頼も多く頂いております。その分責任や重圧を感じることはたくさんありますが、お客様の思いが形になる瞬間を味わうことができる感動はひとしおです。